パーフェクトペリオメール通信

2015年12月23日号
お菓子が虫歯を作るわけではありません
(読者数 9,518人)


天野歯科医院、院長の天野聖志です。

早いもので、今年もあと数日となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。

ところで、年末年始には、
クリスマスや忘年会など楽しいイベントも多くなりますが、
それに伴って、食後のケーキやデザート、
プレゼントなどでもらったチョコレート、クッキーなど
お菓子を食べる機会が増えると思います。

ところで、お菓子が歯に悪いという事は、
誰もが知っている事実ですが、
なぜ、お菓子を食べると虫歯になりやすいのか、
考えた事はあるでしょうか。

一般的には、お菓子を食べ過ぎると虫歯になる、
と思われている方も多いと思いますが、
お菓子自体が虫歯を作っているわけではありません。

実は、お口の中に元々ある虫歯菌が、
お菓子の糖分から酸を作り出し、
その酸で歯が溶かされて、虫歯ができているのです。

ただ、すべてのお菓子が
虫歯になりやすいわけではなく、
虫歯ができやすいお菓子の種類があるのです。

虫歯菌がお菓子の糖分から酸を作り出すには、
一定の時間が必要です。
そのため、お口の中に糖分が長い間残らなければ、
虫歯菌は糖分から酸を作る事はできません。

つまり、お菓子の中でも糖分が多く、
歯に残りやすいチョコレート、クッキー、ビスケットや、
口の中に長時間入れているキャンディーやキャラメルなどが、
より虫歯になりやすいのです。

そのため、虫歯になりやすいお菓子を食べても、
早めに歯磨きをしたり、ブクブクうがいをするなどして、
お口の中に糖分が長時間残らないようにすれば、
虫歯になるリスクを低くすることは可能なのです。

また、お菓子を長時間だらだら食べていると、
お口の中が酸性になってしまうため、
虫歯になるリスクが高まりますので、
ある程度の時間を決めて食べることも大切なポイントです。

ちなみに、チョコレートなどのお菓子を食べると、
歯がしみる事があるため、お菓子が虫歯を作っている
と感じてしまう方がいるかもしれません。

でも、お菓子で歯がしみるのは、虫歯では無い時にも起こります。

歯の組織は大きく分けると、表面のエナメル質と
その内部の象牙質という部分でできていますが、
象牙質には、象牙細管という歯の神経に繋がる
細い管が無数にあり、その中は内容液で満たされています。

そして、甘いお菓子を食べると、
口の中の水分の浸透圧が大きく変化するため、
歯周病などで象牙質が露出していると、
象牙細管の中の内容液が移動して、神経に刺激を与え、
歯がしみる現象が起きるのです。

今月の漫画は『噛み合わせによる歯周病』です。
http://www.amanodental-clinic.com/dental-cartoon/cartoon-20151223.htm

年末年始は忘年会や初詣などで夜の外出が多くなったり、
人が多く集まる場所へ出掛ける機会も増えますので、
体調には十分気を付けて、良いお年をお迎えください。

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天野歯科医院
院長 天野聖志
東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門5森ビル1階

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