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新型コロナウイルス等に対する院内感染予防対策
新型コロナウイルス等に対する院内感染予防対策として、院内で使用する全ての水を、新型コロナウイルスに対する除菌洗浄効果がある可能性が高い、厚生労働省の指導に基づいた正しい電気分解法で生成されている安全な次亜塩素酸水を循環させるシステムで医院全体を常時除菌するなど、様々な感染予防対策を行っています。 次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する効果については、経済産業省とNITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)が、次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する有効性評価の最終報告で一定濃度以上の次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに有効と判定し、複数の公的機関や大学の研究機関でも効果と安全性が認められています。 *一般の患者様ならびに医療スタッフの感染防止と安全性の観点から歯科医師によるPCR検査への協力は行わない方針です。
ジョンズ・ホプキンズ大学による新型コロナウイルス対応認定
新型コロナウイルス感染症の正確な知識と正しい対応方法を把握して、院内感染をできる限り防止するため、新型コロナウイルス感染症の権威として知られ、全世界の感染者情報を公開している、米国のジョンズ・ホプキンズ大学が行っている新型コロナウイルス感染症に関する講習を受講し、同大学の認定証を取得しています。
安全な次亜塩素酸水による患者様の洗口(うがい)
【抗菌作用のある洗口液を用いた術前洗口が歯科における院内飛沫感染を減少させる可能性が高い】という内容の海外の研究論文に基づき、受診されたすべての患者様に、正しい電気分解法で生成されている安全な次亜塩素酸水による洗口(うがい)を実施しています。
院内で循環している全ての水が除菌力のある安全な次亜塩素酸水
治療時に使う歯科ドリル(タービン)、歯石除去の時に使うスケーラーと呼ばれる器具等、細菌で汚染されやすい治療機器から出てくるすべての水、患者さんがうがいをする水、手洗いの水、器具の洗浄をする水など、院内に循環している全ての水をウイルス等の高い殺菌力と人体への安全性を併せ持つ正しい電気分解法で生成されている安全な次亜塩素酸水にするシステムにより、院内感染予防をし、歯科医院内のすべての配水管内の細菌の繁殖を抑え、治療環境を衛生的に保っています。 治療時に使う歯科ドリル(タービン)やスケーラーから出てくる全ての水も、安全な次亜塩素酸水なので、院内の飛沫感染の予防になると共に、お口の中を連続して殺菌しながらの治療が可能になり、治療効果をより向上させています。
院内飛沫感染が起きにくい歯を削らないMI治療
歯科医院でのウイルス等の院内飛沫感染リスクは、タービンと呼ばれる歯科ドリル等による歯を削る治療の際に、最も高くなります。 そのため、歯をできるだけ削らないMI治療であれば、院内飛沫感染リスクを低くできる可能性が高くなります。 また、歯科ドリル(タービン)を最小限で使用する場合においても、前記したとおり、ドリルの先から出てくる水を除菌力が高く正しい電気分解法で生成されている安全な次亜塩素酸水にする事によって、院内飛沫感染リスクをさらに低くする事が可能です。
新型コロナウイルス院内感染防止用問診票
広い待合室と完全個室により3密を避ける医院環境
新型コロナウイルスの感染予防対策として、他人との物理的な距離を開けたり、密閉空間に身を置かないなどの、いわゆる3密(密集、密閉、密接)を避ける事が提唱されているのはご存じの事と思いますが、当院は、通常の歯科医院よりも待合室や治療室の空間が広いため3密を十分に避ける事が可能な医院環境です。 現在、待合室の椅子は、間隔を開ける事によって3密にならないようにしています。(写真は平常時) また、診療室は完全個室タイプで、診療室内での他の患者様との接触がほぼありませんので、院内感染リスクを低くする事が可能です。 さらに、待合室、診療室ともに、天井高が4メートルと通常の歯科医院の1.5倍の高さがあるため、密閉感もありません。 受付には、アクリルボードを設置して、受付時の感染予防対策を行っています。
診療室の日々の換気
通常は閉めている診療室内の扉を、診療時間の合間に開放して、換気を行っています。
口腔外バキュームによる治療中の粉塵・飛沫防止対策
強力な医療機関用空気清浄装置による空気の浄化
使い捨て(ディスポーザブル)治療器具の使用
診察や治療では、治療器具を載せるトレーと呼ばれる入れ物を、全員の患者さんに毎回新品の使い捨て(ディスポーザブル)のトレーを使用することにより、高い衛生状態を保つようにしています。 また、ご希望の方には、診査や治療に使う歯科用ミラーと呼ばれる小さな鏡、先の尖った探針(たんしん)とよばれる診査器具、ピンセットなどの診察器具も有料で毎回新品の使い捨て(ディスポーザブル)の診察器具を使用しています。
使用器具の最高レベル(クラスB)での滅菌
タービン(ハンドピース)と呼ばれる歯を削るドリル(ハンドピース)などの使用機器については、患者さん毎に歯科ドリルを完全に滅菌消毒できるドイツ製の滅菌機器(クラスB)などによって、滅菌消毒したドリルを使用しています。
より衛生的な自分専用の歯科ドリルの使用
歯科ドリルについては、毎回自分専用の新品ドリルの使用、または、ドリル先端の歯を削るバーと呼ばれる付け替え部分を、毎回新品のバーにする『マイドリルシステム』を、ご希望の方を対象に有料で行っています。
次亜塩素酸水による空気中の空間洗浄
厚生労働省の指導に基づいた正しい電気分解法により生成されている安全な次亜塩素酸水によって、空気中の空間洗浄を行っています。 ![]() 次亜塩素酸水の噴霧については、前記のNITEが、次亜塩素酸水として販売されている製品は、製法(電気分解、混和等)や原料が明記されておらず、液性をpH値によって明記しないものも多く、安全性も根拠不明なものが多いとして、安全性が不明な次亜塩素酸水での噴霧について、注意を促していますが、正しい電気分解法で作られた次亜塩素酸水を使用した場合の噴霧の効果と安全性については、NITEの見解でも参考資料になっている[次亜塩素酸の科学]に記載があり、岡山大学医学部などの研究でも確認されています。
歯科口腔ケアが新型コロナウイルスの感染と重症化を予防
![]() 口腔ケアが新型コロナウイルスの感染と重症化を予防する可能性が高い事から、歯科医院やご自宅での口腔ケアで、口の中を歯周病や虫歯のない健康な状態に保つ事によって、新型コロナウイルスの感染リスクを低くするだけではなく、新型コロナウイルスに感染した場合でも、重症化を抑えられる可能性が高くなります。 |
天野歯科医院 |
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